循環器内科

診療方針

近年 糖尿病、高血圧、高脂血症、高尿酸血症などの疾患が増加してきております。これらは以前「成人病」と言われていましたが、生活習慣の変化や食事の欧米化に伴って比較的若い世代にもみられるようになったため、「生活習慣病」と改められるようになりました。 これらの生活習慣病の他、肥満、喫煙等は血管障害を促進する危険因子であり、これらを若いうちから放置しておきますと、動脈硬化を促進し、将来的には狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、脳出血や脳梗塞、高血圧性腎障害、慢性腎不全を発症してくる危険があります。なかでも高血圧は頭痛、肩凝りなどの症状を伴う場合もありますが、無症状の場合も多く、その場合、知らないうちに徐々に脳・心血管の動脈硬化が進行し、ある日突然脳梗塞、心筋梗塞を発症することもあるため、高血圧症はサイレントキラーとも言われています。

最近の研究では、多くの疾患には疾患感受性遺伝子があり、感受性遺伝子を持つか持たないかにより種々の疾患になりやすいか、なりにくいかがわかってきています。しかし、疾患感受性遺伝子のみで病気は発症するわけではなく、それに生活習慣や多くの環境因子が加わって発症に至るため、予防には生活習慣の是正や、若いうちからの血圧、血糖コントロールが重要となってきます。

循環器内科では、狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患、高血圧、心不全、不整脈などの心臓血管系を中心とした病気を診療します。循環器疾患の疑いで来院された患者さんに対して、病気の診断、重症度の評価のために心電図、24時間心電図(ホルター心電図)、心臓超音波(エコー)検査、運動負荷試験(トレッドミルテスト)などの検査を行っております。その結果、引き続き治療を行うことが望ましいと判断された場合は、外来治療を継続していきます。もしそれ以上の詳しい検査や心臓カテーテル検査(手や足の血管から心臓にカテーテルという細い管を到達させて行う検査や治療)などの入院を要する特殊検査が必要な時には、大学病院などの関連施設に御紹介出来る体制が出来ております。

平成25年4月から、当科は、月曜午後、火曜、水曜、金曜隔週の外来診療のみとなっておりますが、常勤の専門医を再び確保して以前と同じ診療体制が可能となるよう、努力しております。

スタッフ紹介

医師(非常勤):伊藤 致
医師(非常勤):鈴木 菜穂子
医師(非常勤):渡邊 諒
医師(非常勤):田所 寿剛
医師(非常勤):春山 亜希子(検査のみ)

外来診療

 月曜火曜水曜木曜金曜
午前 -- 田所 寿剛(1.3.5週)
伊藤 致(2.4週)
鈴木 菜穂子 -- 伊藤 致 (2・4週)
午後 渡邊 諒
(15時~16時30分)
田所 寿剛(1.3.5週)
伊藤 致(2.4週)
鈴木 菜穂子 -- 伊藤 致 (2・4週)